余裕あるときだけ書く

人はひと、自分はじぶん。いいとこだけ頂きます。

出会い

今日、工場から出向で来ていた会社の上司(私の指導員)が、工場に帰社した。



指導員として、約1年半私の面倒を見てもらい、公私共にお世話になりました。

入社したての私に、いろんな仕事をどんどん振ってきたり、



「そこまでこだわる必要はないだろ・・・」



と思ってしまう、細かいところまで徹底的にこだわったり、こだわらなかったり・・・



とにかく、仕事もしっかりと教えて下さいました。



しかし、それ以上にお世話になったのが、個人的な相談に乗ってもらったことでした。



普段から話しやすい雰囲気を作ってくださっていたこともあり、悩んだ時はまず、上司に相談していました。



親が病気になり、長期間休みを頂きたいと相談した時も、



「仕事は俺がやるから!お前は、仕事の事は忘れて、親孝行してこい!」



と、非常にありがたい言葉を頂いたり、



私が、仕事と競技(実業団選手として)の両立が取れておらず、競技で良い結果を残せていなくても、



「お前は競技で成績を残したくて、入社したんだろ?仕事は俺に振ってもいいから、競技を頑張れ!



周りの人は、定時で帰るお前を良く思わない人がいるかもしれないけど、俺が帰らせてると言うから。」



1年半を振り返ると、何度も暖かい言葉や、励ましの言葉を頂きました。



別の人が私の指導員であれば、今の私の考え方や、もしかしたら今の生活スタイルも全然変わっていたのかも知れません。



会社生活は、クールなものだと勝手に思い込んでいる部分がありましたが、



世の中素晴らしい人がたくさんいて、そういった人との出会いを大切にしていきたいと思いました。





上司から最後に頂いた言葉


「周りの意見を聞くことは大事だけど、自分を見失うなよ!自分の人生だからな。」



この上司との出会いに、心から感謝します。